丘の公園オートキャンプ場
清里のすぐ近く、公営の丘の公園の中にあるキャンプ場です。
中央自動車道を小牧方面から行きましたので小淵沢で降りて右折し、八ヶ岳自動車道路を走りました。
チェックインすると入場ゲートを開ける磁気カードをもらえます。
これが無いとゲートが開きません。
キャンプ場から出る時は自動でゲートが開く様になっていました。
チェックアウト時間以降は無効となりゲートは開かないとの事でした。
尚、21時から7時の間は出入りできません。
また、この時間帯のエンジン始動も禁止となっています。
場内は適度に木立もあり、直射日光は結構遮られました。
サイトは大体8m×8mとのことでしたが若干差があります。
今回は22番サイト(AC電源無し)でした。
使用した装備は、小川テント製リビングドーム(3m×3m)と同じく小川テント製ヘキサタープ(4.2m×4.2m)でした。
タウンエースの駐車スペースと合わせると、少しせまく、タープを斜めに張りました。
とは言ってもヘキサタープは張り綱とあわせると結構長さが必要ですから致し方ないところですが。
右の図では上側が通路となっています。
炊事施設は2個所あり、混雑して困るよ
うな事はありませんでした。
トイレは暖房便座式の洋式水洗できれいでしたが時間帯によっては混んでいました。
また、コインシャワーも装備されており200円で5分間有効(湯が出ている時間)となっています。
コインシャワーは合計4基しかなので早目にシャワーをあびたほうが良いかと思います。
しかし、すぐ近く(キャンプ場内から歩いていける所)に温泉+プールのアクアリゾートがあり、こちらでゆっくりと露天風呂を楽しむのもええもんです。
子供たちは、毎日プールで遊んで、温泉につかっていました。
ちなみに私はずうっとシャワーでしたが。
さすがに96年に出来ただけあって、新しくきれいなキャンプ場でした。
滞在型のキャンプには最適な場所です。
今回あまり天気が良くなかったせいか、とても涼しくすごしやすかった状態でした。
丘の公園をベースにした、今回のキャンプ雑記。
1997年8月7日から10日までお世話になりました。
到着した7日はそこそこの天気で、キッズメドウズのリフトで1900mまで上りましたが、赤岳は時々雲の中にかくれている状態でした。
また富士山は時々みる事ができましたが、あまりよい写真は撮れませんでした。
7日の夜は1晩中雨となり、キャンプしている身には寝不足で少ししんどい夜でした。
8日は朝から天気が悪いため登山はあきらめて、周辺の散策に出かけました。
野辺山の国立宇宙電波望遠鏡の施設を見学し、すぐ横の南牧村農村文化情報交流館(ベジタボール・ウイズ)でドーム型スクリーンによるCGの映画を見ました。
CGによる太陽系の星の映画でしたが、まるで自分が宇宙に居るような感じで迫力がありました。
家の奥さんは座っている椅子も動いていると言っていましたが、勘違いです。
本物のフライトシュミレーターによる野辺山周辺の飛行体験が出来る装置もありましたが、待ち時間が長かったのであきらめました。
その後は清里の散策とし、駅周辺で買い物です。
翌9日はピラタスロープーウエーから北横岳へ行こうと出発しましたが、やはり雲が低く断念し、横の淡水魚水族館を見学し(少し高かったかな)白駒池から高見石へのトレッキングへと変更しました。
白駒池からの原生林の中は曇りでしたが、高見石小屋から高見石の間は雲の中で頂上は突風でした。
とりあえず証拠の写真(白駒池がかろうじて写っている)を撮影し、下山しました。
前日の雨のため足元が悪く、こういう時はスパッツが必要ですねえ。
往路は清里から中央道を走り、諏訪ICから蓼科へと向かいましたので、復路は反対側の八千穂高原方面へと向かい八ヶ岳をぐるっと右周りして戻りました。
清里から少し南に清里湖があると書いていましたので行ってみましたが、ただのダムで何もありませんでした。
R141沿いにワンハッピーと言う、お店がたくさんあるところがあったので小物のお土産を購入しました。
10日は朝からテントの撤収をし、再度清里駅周辺で買い物をし、滝沢牧場へと向かいました。
牧場で馬や羊、牛、にわとり、ウサギ、ブタ、鹿、猿(おっとこれは家の子供でした)とたわむれ、牧場内で売ってうるソフトクリームを食べましたがおいしいかったですよ。
それから、近くで安い高原野菜や桃を買って、帰路へと向かいました。
諏訪SAで昼食をと思いまいしたが混雑していたのであきらめ、途中で駒ヶ根によって遅い昼食をとりました。
走行中、伊北から西は雨が降っており、駒ヶ根はここしばらく天気が悪かったらしくレストランでお客さんが文句を言っていました。
特に駒ヶ岳は雨や霧の中では何ともならないところなので、ひと夏に1度の家族旅行で悪天候はつらいですねえ。
反省点
清里はあまりばたばたするところではなく、ゆっくりと避暑をする場所ですねえ。
どうしても長く休めないので、欲張ってあっちこっちに行こうとしますが、たまにはゆっくりと読書でもしたいものだ。
なあんちゃってそんな事は出来ないと思いますが。
やはり、夏は山ですねえ。